多忙な中学生の娘に頼まれて、上下が分かれている手帳を作成。上下のページを個別に使えるのは、思いのほか具合が良い感じです。娘の使い方&勉強計画、主婦としての書き方を模索してみました。
セパレート手帳とは
セパレート手帳とは、上下のページを個別に使えるタイプの手帳のことです。
代表的な商品としては、セパレートダイアリー、TETEFU、スタディプランナーツイン、学研ツイン手帳(web限定)などがあります。
以下の3冊について、参考画像を載せておきます。
- セパレートダイアリー
- TETEFU
- スタディプランナーツイン
↓セパレートダイアリー。見開きでしっかりと書き込めるタイプ。
↓TETEFUの日付フリータイプ。いつからでも使い始めることができ、さらにスマホサイズに折りたためるのも魅力!
中身を組み合わせて、自分の好きなフォーマットで使用できるのもGood。
↓ウィークリーの日付フリー単品もあります。身軽にこれだけ持ち歩くのもありですね。
学研ツイン手帳は、子供や学生だけでなく、大人も楽しめるかわいいデザイン。
お値段が手頃なのが嬉しい商品です。
上下が分かれていることのメリット
セパレートタイプの最大のメリットは、何と言ってもページの行き来が少なくてすむこと。
1ヶ月と1週間を同時に俯瞰できるのは、書き写し忘れしにくいだけでなく、月間の予定を参照しながら毎日の計画が立てられるのが便利です。
自作セパレート手帳の作り方
娘の要望↓を満たすために、自作した時の記録です。
- 右ページのみで完結
- 月間&週間を見渡せる
- 大きさはA5程度
この右ページのみという条件に当てはまるものがなく、自分で作ることになりました。
ルーズリーフに綴じるのが一番やりやすいかなと考え、同じ紙の大きさで比較すると穴数が多くて安定するISO国際規格のA5・24穴を使用。
<手順>
↓少し厚めのA5用紙に印刷して、ゲージパンチで穴を開け、半分にカット。
そんなに難しい作り方ではないです。
↓ISO国際規格については、こちらの記事で詳しく書いています。
↓カッターはこちらを使っています。素早く半分に切ることができるので、重宝しています。
↓カッターマット&滑りにくい定規でもOK。こちらでご紹介しています。
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使い方例
娘の使い方です。
マンスリーは、娘に頼まれて「部活」「弁当」「テスト」の項目を特別につけているので、該当項目をマルで囲っています。
左ページには、時間管理のマトリックス。
優先順位づけに苦労していたので、挟み込んでみたら非常に有効でした。
↓時間管理のマトリックスについては、こちらで詳しくまとめています。
ちなみに、手帳の書き方についてはこの本↓が役立ちました。漫画で解説してあるので分かりやすかったらしいです。
主婦的には、ウィークリーは子供達の習い事の予定&献立リストに使いたいかな。
左ページに「年間行事予定表」を挟み込んでおけば、行事食や季節のイベント準備に慌てずにすみそうです。
↓年間行事予定表はこちら
参考リンク
↓娘が使用しているツイストノートは、パステルカラーが綺麗なpastelloシリーズです。
↓ソフトリングノートもありますよ。
↓ISO規格とJIS規格で、穴のピッチや数が違います。こちらを参考に、お間違えのないように。
あとがき
上下のページを分けると、コンパクトに必要な情報がまとまります。
上段のマンスリーは12ヶ月分を持ち歩き、下段のウィークリーは3ヶ月分だけ持ち歩くなど、手帳のスリム化も可能。
時間管理に悩み始める中学生や高校生へのプレゼントにもいいですね。
記事内で紹介した本(手帳売り場にあった)の横にも、NOLTYの学生向け手帳があって、買おうかどうかかなり悩みました。
娘が続けられるかどうか分からないこと、右ページのみに書きたいとの要望から、自作するに至りました。
でもまあ、綴じ手帳ならではの良さもあるので、いつか冊子の手帳も経験してみて欲しいなと思います。
ちなみに、学生向けの手帳で検索してみると「フォーサイト手帳」という学生に特化したPDCA手帳もありました。
↓日付記入式ならば、いつからでも始められます。
公式サイト[生徒・学生向けビジネス手帳「フォーサイト」]
https://foresight-planner.jp
これからどんどん、学生向け手帳も増えていくのでしょうね。楽しみです。
とりあえず今は、塾に部活に遊びにと忙しい春休みを過ごしている娘が、最大限に自作手帳を活用してくれていて、嬉しい限りです。
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