ロルバーンに「ルーズリング」を装着し、ページを入れ替えられるフレキシブルなメモ帳に改造しました。ノートを必要な分だけ持ち歩けるので、スリムで身軽に♪ 付箋やマステの予備を挟んだり、ページを入れ替えたりと、カスタマイズも自由自在です。
ロルバーンミニとは
ロルバーンミニは、デルフォニックスから出ているリングノートの中で、一番小さいサイズものです。
普通に100均で売っている、いわゆる小さいメモ帳と同じくらいのサイズ感。
↓カラーバリエーションも豊富で、どれにしようかと迷ってしまいます。※限定柄もあります。
↓私が「改善ノート」に使っているセリアのゴムバンドつきノートとよく似ています。
※セリアのものは穴の位置が違いますが、切り取り線や2枚の厚紙、クリアポケットなどがついています。
ロルバーンミニを改造する方法
ロルバーンの穴ピッチは、一般的なルーズリーフと互換性があります。
その特性を利用して、今回も、カール事務器のルーズリングに付け替えました。
↓真ん中が付け替えたロルバーンミニ
↓↓↓手順↓↓↓
部品や道具を準備する
まずは部品の準備。
ロルバーンミニは10穴なので、ルーズリングもそれに合わせてカット。ハサミで簡単に切れるので、必要な分だけ使うことができます。
↓使っているハサミはこちら
↓ロルバーンのリングとサイズや形が似ている、ブラックのルーズリング(8mm径)を購入しました。
リング部分を取り外す
写真左が普通のロルバーンミニ。写真右が分解したところです。
私はいつも、力技で開きますが、リヒトラブから専用のリングノート用リムーバーも出ています。爪を痛めたくない方は必要だと思います。
↓ルーズリングの詳しい取り付け方や使い方は、こちらをご覧ください。※サニーノートを改造した時は、分厚いノートだったので14mmのルーズリングです。14mm径だと指での開閉も楽でした。
ルーズリングを装着する
ノートページを12ページだけに減らして、、、、
ルーズリングを装着!
残りのノートは、ジップつきパックなどで保管します。
↓もとのロルバーンミニ(左)と比べると、厚さが薄くなっていることが一目瞭然。(真ん中のものが付け替えたノート)
8mm径は細いので、開閉には専用ジッパーがあると断然便利です。穴径によって大きさが違うので、お間違えないように。
↓2パックセットでも売っています。
↓専用ジッパーの使い心地は、こんな感じです。中1の娘でもサクッと開閉できます。
拡張機能を追加する
ノートページが少なくなった分、色々なものを挟み込むことができるようになりました。
↓まずは全体像をご覧ください
表紙裏に名刺ポケット
表紙裏には、無印良品の名刺ポケットをペタリ。
ラミネートした名刺サイズカードに、ロール付箋を貼って入れています。
とっさのメモを書いたら、携帯電話のカード入れ部分に移しています。この一連の動作で、手帳への転記し忘れがありません。
時間軸ふせんでデイリーリフィル化
一番最初のページには、isshoniふせんで時間軸をつけました。
この使い方は、まだ模索中。
時間軸のみキープして、ロール付箋に予定を書こうかと考えています。
↓isshoni.付箋について。ロルバーンのクリーム色と雰囲気が合います。
マステカードを自作
使い終わった付箋台紙(100均のもの)に、ぐるぐるとギザギザテープ(1番上)や、ロール付箋(上から2番目)を貼り付けたものを、ロルバーンのクリアポケットに入れています。もちろん、お気に入りのマステも忘れずに。
↓ギザギザフィルムふせんは、簡易ラベルにもなって使いやすいので重宝しています。
↓ロール付箋の便利な使い方はこちら
メッセージカードを数枚in
ThankYouカードにもなるようなおしゃれなカードを、数枚持ち歩いています。
クリアポケットに入れておけば、汚れる心配がありません。
連絡先を書いておけば、簡易名刺にもなりますね。
自作ペンホルダーが便利
ロルバーンミニにぴったりサイズのシャーペンを、外出用にセットしました。
OHTOの「ミニモ」という、極小サイズのペンです。
ペンホルダーつきも持っていますが、今回は、クリアファイルの切れ端を2つ折りにして強力両面テープで貼ってみました。
↓無駄なく入ります。長さもピッタリ。
↓絶対に取れてほしくない部分の接着には、ナイスタックの木材用を愛用しています。
↓「ミニモ」の色展開や、ペンホルダーつきの仕様はこちらでまとめています。
※ペンホルダーつきのものを、両面テープで貼るのが一番簡単な方法かなと思います。
↓ちなみに、minimoはボールペンもありますよ。
よく使うふせんを貼っておく
ペンホルダーが付いている黄色の厚紙の表には、よく使うサイズの付箋をペタリ。
裏には、切手調のマステやインデックスふせんを常備しています。
簡易ペンホルダーは、木材用のナイスタック両面テープのおかげで、しっかりと接着されています。
↓さらに、裏表紙には養生テープを貼って、ナイスタックの弱粘着を数本だけ貼り付けています。
この弱粘着両面テープは、簡易付箋を作る際に大活躍するので、このように工夫して持ち歩いています。俗に言う「付箋のり」の優秀テープ版です。
↓ふせんのり比較表はこちら
↓ここからは、さらにマニアックな使い方になります。
インデックス兼ブックマークを自作
超簡易的なのですが、余ったクリアファイルの切れ端にゲージパンチで穴を開け、切り込みを入れるだけのブックマークを作りました。
見映えしませんが、必要十分。
ジッパーなしで着脱可能なのが、とっても便利です。
紙のインデックス付箋だと、ノートページを侵食してしまうし、すぐにヘタってしまうのが難点でした。
これらを、自作ブックマークで全て解決した感じです。
書きやすい紙製インデックスを使いつつ、上に飛び出しているクリアファイル材質のおかげで、紙の部分がヨレない♪
↓デルフォニックスからはおしゃれなブックマークが販売されています。
↓ただ単に名刺などをくっつけたい場合は、リングリーフを使うという手もあります。
↓自作もできますよ
ルーズリーフミニを挟み込んでもOK
一般的なルーズリーフと穴のピッチが一緒なので、ルーズリーフミニを挟み込むことも可能です。
ロルバーンミニは小さいので、タスクリストは半分折りで使用。
デイリーリーフは、3つ折りで使う感じかな。
※写真はダイソーで購入したルーズリーフです。
ロルバーンのA5サイズとかだったら、折らずに挟み込めますね。
完成動画
もう一度、ご紹介した動画を載せておきます。
↓ルーズリングの開閉
↓システム手帳化したロルバーンミニについて
あとがき
新しい文具を手に入れたら、もっと便利に、もっと楽しく使う方法はないか、常に考えながらの生活が始まります。
あ〜でもないこ〜でもない。あ!この方法もいいかも♪・・・と、一人でぶつぶつ言いながら文具を前に考えている私を、家族は温かく見守りつつも、不思議に思っていることでしょうね。
ま、いいか。
この考える時間は、私にとっては至福の時であり、ストレス解消になっているから。
これからも、色々と改造を楽しみます!
〜おまけ〜
↓ロルバーンを使いこなすには?相性の良い文房具を考えてみた!
ご訪問ありがとうございます!
conote.infoでは「文具で暮らしを楽しくする」をモットーに、文具や手帳の使い方を発信中。
手帳リフィルはPDFとしてダウンロードできるので、日々の記録を残すライフログとしても活用できます。
↓新しく作成したリフィルは、こちらで配信します。
conote note を詳しく見る
※今後も継続してリフィルを作成するために、conoteでは皆様からの寄付を募っています。
※更新情報は以下のSNSでお知らせしています。
twitter、Facebook、instagram、pinterest
※ご紹介した商品は、楽天ルームにも掲載しています。