ロルバーンミニを改造してシステム手帳化!持ち歩きフレキシブルできた♪

ロルバーンに「ルーズリング」を装着し、ページを入れ替えられるフレキシブルなメモ帳に改造しました。ノートを必要な分だけ持ち歩けるので、スリムで身軽に♪ 付箋やマステの予備を挟んだり、ページを入れ替えたりと、カスタマイズも自由自在です。

ロルバーンミニとは

ロルバーンミニは、デルフォニックスから出ているリングノートの中で、一番小さいサイズものです。

普通に100均で売っている、いわゆる小さいメモ帳と同じくらいのサイズ感。

↓カラーバリエーションも豊富で、どれにしようかと迷ってしまいます。※限定柄もあります。

↓私が「改善ノート」に使っているセリアのゴムバンドつきノートとよく似ています。

※セリアのものは穴の位置が違いますが、切り取り線や2枚の厚紙、クリアポケットなどがついています。

ロルバーンミニを改造する方法

ロルバーンの穴ピッチは、一般的なルーズリーフと互換性があります。

その特性を利用して、今回も、カール事務器のルーズリングに付け替えました。

↓真ん中が付け替えたロルバーンミニ

↓↓↓手順↓↓↓

部品や道具を準備する

まずは部品の準備。

ロルバーンミニは10穴なので、ルーズリングもそれに合わせてカット。ハサミで簡単に切れるので、必要な分だけ使うことができます。

↓使っているハサミはこちら

↓ロルバーンのリングとサイズや形が似ている、ブラックのルーズリング(8mm径)を購入しました。

リング部分を取り外す

写真左が普通のロルバーンミニ。写真右が分解したところです。

私はいつも、力技で開きますが、リヒトラブから専用のリングノート用リムーバーも出ています。爪を痛めたくない方は必要だと思います。

created by Rinker
リヒトラブ(Lihit lab.)
¥176(2024/04/25 13:14:26時点 Amazon調べ-詳細)

↓ルーズリングの詳しい取り付け方や使い方は、こちらをご覧ください。※サニーノートを改造した時は、分厚いノートだったので14mmのルーズリングです。14mm径だと指での開閉も楽でした。

ルーズリングを装着する

ノートページを12ページだけに減らして、、、、

ルーズリングを装着!

残りのノートは、ジップつきパックなどで保管します。

↓もとのロルバーンミニ(左)と比べると、厚さが薄くなっていることが一目瞭然。(真ん中のものが付け替えたノート)

8mm径は細いので、開閉には専用ジッパーがあると断然便利です。穴径によって大きさが違うので、お間違えないように。

↓2パックセットでも売っています。

↓専用ジッパーの使い心地は、こんな感じです。中1の娘でもサクッと開閉できます。

拡張機能を追加する

ノートページが少なくなった分、色々なものを挟み込むことができるようになりました。

↓まずは全体像をご覧ください

表紙裏に名刺ポケット

表紙裏には、無印良品の名刺ポケットをペタリ。

ラミネートした名刺サイズカードに、ロール付箋を貼って入れています。

とっさのメモを書いたら、携帯電話のカード入れ部分に移しています。この一連の動作で、手帳への転記し忘れがありません。

時間軸ふせんでデイリーリフィル化

一番最初のページには、isshoniふせんで時間軸をつけました。

この使い方は、まだ模索中。

時間軸のみキープして、ロール付箋に予定を書こうかと考えています。

↓isshoni.付箋について。ロルバーンのクリーム色と雰囲気が合います。

マステカードを自作

使い終わった付箋台紙(100均のもの)に、ぐるぐるとギザギザテープ(1番上)や、ロール付箋(上から2番目)を貼り付けたものを、ロルバーンのクリアポケットに入れています。もちろん、お気に入りのマステも忘れずに。

↓ギザギザフィルムふせんは、簡易ラベルにもなって使いやすいので重宝しています。

↓ロール付箋の便利な使い方はこちら

メッセージカードを数枚in

ThankYouカードにもなるようなおしゃれなカードを、数枚持ち歩いています。

クリアポケットに入れておけば、汚れる心配がありません。

連絡先を書いておけば、簡易名刺にもなりますね。

自作ペンホルダーが便利

ロルバーンミニにぴったりサイズのシャーペンを、外出用にセットしました。

OHTOの「ミニモ」という、極小サイズのペンです。

ペンホルダーつきも持っていますが、今回は、クリアファイルの切れ端を2つ折りにして強力両面テープで貼ってみました。

↓無駄なく入ります。長さもピッタリ。

↓絶対に取れてほしくない部分の接着には、ナイスタックの木材用を愛用しています。

created by Rinker
ニチバン
¥394(2024/04/25 14:20:20時点 Amazon調べ-詳細)

↓「ミニモ」の色展開や、ペンホルダーつきの仕様はこちらでまとめています。

※ペンホルダーつきのものを、両面テープで貼るのが一番簡単な方法かなと思います。

↓ちなみに、minimoはボールペンもありますよ。

よく使うふせんを貼っておく

ペンホルダーが付いている黄色の厚紙の表には、よく使うサイズの付箋をペタリ。

裏には、切手調のマステやインデックスふせんを常備しています。

簡易ペンホルダーは、木材用のナイスタック両面テープのおかげで、しっかりと接着されています。

↓さらに、裏表紙には養生テープを貼って、ナイスタックの弱粘着を数本だけ貼り付けています。

この弱粘着両面テープは、簡易付箋を作る際に大活躍するので、このように工夫して持ち歩いています。俗に言う「付箋のり」の優秀テープ版です。

↓ふせんのり比較表はこちら

↓ここからは、さらにマニアックな使い方になります。

インデックス兼ブックマークを自作

超簡易的なのですが、余ったクリアファイルの切れ端にゲージパンチで穴を開け、切り込みを入れるだけのブックマークを作りました。

見映えしませんが、必要十分。

ジッパーなしで着脱可能なのが、とっても便利です。

紙のインデックス付箋だと、ノートページを侵食してしまうし、すぐにヘタってしまうのが難点でした。

これらを、自作ブックマークで全て解決した感じです。

書きやすい紙製インデックスを使いつつ、上に飛び出しているクリアファイル材質のおかげで、紙の部分がヨレない♪

↓デルフォニックスからはおしゃれなブックマークが販売されています。

↓ただ単に名刺などをくっつけたい場合は、リングリーフを使うという手もあります。

↓自作もできますよ

ルーズリーフミニを挟み込んでもOK

一般的なルーズリーフと穴のピッチが一緒なので、ルーズリーフミニを挟み込むことも可能です。

ロルバーンミニは小さいので、タスクリストは半分折りで使用。

デイリーリーフは、3つ折りで使う感じかな。

※写真はダイソーで購入したルーズリーフです。

ロルバーンのA5サイズとかだったら、折らずに挟み込めますね。

完成動画

もう一度、ご紹介した動画を載せておきます。

↓ルーズリングの開閉

↓システム手帳化したロルバーンミニについて

あとがき

新しい文具を手に入れたら、もっと便利に、もっと楽しく使う方法はないか、常に考えながらの生活が始まります。

あ〜でもないこ〜でもない。あ!この方法もいいかも♪・・・と、一人でぶつぶつ言いながら文具を前に考えている私を、家族は温かく見守りつつも、不思議に思っていることでしょうね。

ま、いいか。

この考える時間は、私にとっては至福の時であり、ストレス解消になっているから。

これからも、色々と改造を楽しみます!

〜おまけ〜

↓ロルバーンを使いこなすには?相性の良い文房具を考えてみた!


ご訪問ありがとうございます!

conote.infoでは「文具で暮らしを楽しくする」をモットーに、文具や手帳の使い方を発信中。

手帳リフィルはPDFとしてダウンロードできるので、日々の記録を残すライフログとしても活用できます。

↓新しく作成したリフィルは、こちらで配信します。

conote note を詳しく見る

※今後も継続してリフィルを作成するために、conoteでは皆様からの寄付を募っています。

conote運営支援のページへ

※更新情報は以下のSNSでお知らせしています。
twitter、Facebook、instagrampinterest

※ご紹介した商品は、楽天ルームにも掲載しています。


conoteの最新記事をおしらせします!