自分のトリセツ=落ち込んだ時の処方箋・ストレス対処法

conoteの自分のトリセツが、日経ウーマン2020年5月号のノート術特集のページで紹介されました!

掲載されているのは、P37です。

↓日経ウーマンのノート術については、こちらの記事で詳しくレビューしています。

 

自分の取扱説明書について

今回は、精神的にストレスが溜まって「も〜嫌だ!何も考えたくない!!」(次の行動へと移ることができない)という状態になった時のための、心の処方箋を作ってみました。

題して「自分の取扱説明書=自分のトリセツ」です。

作っておくと、気持ちが落ち込んだ時の行動指針&対応マニュアルとして活用できます。

 

 

書く時の注意点

自分のトリセツは、ピンチの時の処方箋です。

苦しくなってから書くのではなく、調子が良く、気持ちが安定している時に書く方がいいです。

本当に苦しくなった時って、色メガネをかけた状態で否定的思考に陥っているし、アイデアが出にくいものなので。

 

使ったノート

↓9マスの枠組みがあることで、満遍なくアイデアを出すことができる、マンダラチャートノートを使いました。

3mm方眼×マンダラチャート=思考整理ノート[無料テンプレートダウンロード]

ノートに決まりはないので、もっとたくさん書きたい場合は、普通のノートでもOK!

 

 

書き方例

私の作ったノートです。感じ方やストレス対処法は人それぞれなので、参考程度にしてください。

 

↓マンダラノートを使った、「自分のトリセツ」の作り方の一例です。

項目を出す

まずは、項目のみを書きます。

 

 

アイデアを広げる

次に、項目1つにつき、5つのアイデアを出します。

文章は、誰かに提出する訳ではないので、自分がわかればOK!

例えば「ダルイ時」:

  • 深い呼吸
  • ヨガ&ストレッチ
  • 階段16階昇降
  • チョコ1粒
  • プライムmusic

ストレスが溜まっているときは、無意識に呼吸が浅くなりがちなので、「深い呼吸」と言葉で書きます。

脳に酸素が行き渡るように深呼吸し、ヨガ&ストレッチをするだけで、かなりリセットできます。

階段の昇り降りは、うちのマンションの最上階まで駆け上がり、下まで降りるプチエクササイズです。アクティブレストとしてリストアップ。

チョコ1粒は、自分へのご褒美。「1粒」と書いておくと、食べ過ぎません。

プライムmusicに好きな曲のプレイリストを作っているので、それを聴いてリフレッシュするのも手だなと思い、最後の項目に書きました。

 

私が利用している、プライム会員の詳細はこちら↓

 

 

参照情報のトリガーを書く

今までの読書記録から、参考になりそうな言葉を抜粋して書き出しました。

まるで暗号のような文章の羅列ですが、私にとっては明確で、これが索引となって情報にリーチできます。

※参照にした読書記録&詳細については、次の項目で書きます。

 


〜余談ですが、読書のアウツプットが役に立っていると実感した話〜

齋藤孝先生の言う通りに、脳内図書館を構築するようにしているので、今回もスラスラ〜っと関連するノートを思い出すことができました。

大人のための読書の全技術[齋藤孝著]感想&内容まとめ

樺沢紫苑先生の言う通りに、アウトプットをして人に説明できるほどになっていると、もうその本を読まなくても、自分のノートを見るだけで概要が思い出されました。やっててよかったです。

 読んだら忘れない読書術[樺沢紫苑著]感想&内容のまとめノート

今までの読書ノートは、私の脳内図書館の蔵書です。ノートを読書するのも、私の趣味になっています。

以上、余談でした。


 

 

参考リンク

「自分のトリセツ」を書くために参考にした読書記録たちです。クヨクヨした時、これらのリンクがそのまま参考になりそうなので記録しておきます。

↓脳科学的アプローチ

「あとで」を「すぐやる」に変える心理学[DaiGo心理学×脳科学]

↓哲学的アプローチ

その悩み、哲学者がすでに答えを出しています[小林昌平著]感想&内容のまとめ

↓自律神経的アプローチ

自律神経が整う時間コントロール術[小林弘幸著]内容と感想

↓人生学的アプローチ

やりたいことを全部やる人生[長谷川朋美著]レビュー&内容まとめ

↓有名人の言葉によるアプローチ

気持ちをスッキリ切り替える方法[PHP]

 

 

まとめ

人間、過度なストレス下にあると判断に狂いが生じるのは、頭では理解しています。

でも、いざ自分がその状態になると、おかしいくらい何も考えられなくなり、負のスパイラルから抜け出せないことが、よくあります。

後で振り返ってみると大したことじゃないのに。

 

負のスパイラルの中で決めた行動って、私の場合、大抵間違っています。

結果、人を傷つけてしまったり、自己嫌悪に陥ってしまったり。

 

そうならないために、まずは通常の精神状態まで戻すのが先決です。

頭の中でグルグルと「負」が回り始めたら、今回作った「自分のトリセツ」を行動指針にして、気持ちを切り替えてから、次の行動へ移りたいと思います。

 


↓自分のトリセツを書こうと思ったキッカケの本はこちらです。

適当力[田中ウルヴェ京著]感想&内容のまとめ〜しなやかに良い加減で生きる〜

 


最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

今日も、良い1日を〜♪


 

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